CFRETURN  
説明

コンポーネントメソッドから結果の値を返します。関数の結果として返される式が含められます。

 
戻り値

式。このタグが呼び出される関数の結果です。

 
カテゴリ

拡張タグ

 
シンタックス
<cfreturn
   expr>
 
関連項目

cfargument、cfcomponent、cffunction、cfinvoke、cfinvokeargument、cfobject、cfproperty、『ColdFusion MX 開発ガイド』の第32章の「印刷用レポートの作成」 の「ColdFusion MX 7 レポート機能によるレポートの作成」

 
ヒストリ

ColdFusion MX: このタグが追加されました。

 
使用方法

このタグは、cfscript タグ内の return ステートメントに相当します。戻り値の引数を 1 つ受け入れます。複数の値が返されるようにするには、名前と値のペアを構造体に挿入し、その構造体がこのタグと共に返されるようにします。

このタグの結果の値にアクセスするには、cfinvoke タグの returnVariable 属性の値である変数スコープを使用します。

1 つの関数には、cfreturn タグを 1 つしかコーディングできません。

コード例については、『ColdFusion MX 開発ガイド』の第10章の「ColdFusion コンポーネントの作成と使用」 を参照してください。

 
例
<cfcomponent>
   <cffunction name="getEmp">
       <cfquery name="empQuery" datasource="ExampleApps" >
          SELECT FIRSTNAME, LASTNAME, EMAIL
          FROM tblEmployees
       </cfquery>
       <cfreturn empQuery>
   </cffunction>
   <cffunction name="getDept">
      <cfquery name="deptQuery" datasource="ExampleApps" >
          SELECT *
          FROM tblDepartments
       </cfquery>
       <cfreturn deptQuery>
   </cffunction>
</cfcomponent>
EXPR  
  必須
 

関数の結果です。任意のタイプの値です。